センター試験ってご存知でしょうか?
大学の受験シーズンになるとセンター試験という言葉をよく耳にすると思いますが、このセンター試験というのは何なのかを紹介したいと思います。

センター試験というのは大学入試センター試験と呼ばれています。
センター試験は、1979年から始まった国公立大学の共通第一次学力試験が変化して1990年に始まった試験のことを言います。
今までの共通第一次学力試験のときには、国公立大学が分かれていた時代の試験だったので1990年に新しくセンター試験という名前で生まれ変わりました。

センター試験は国公立大学に限らず私立大学も参加していますし、大学側が必要な科目を指定して受けることができるアラカルト方式が利用されています。
共通一次試験のときには、34万人の受験生で始まったそうですが、センター試験は、始って20年弱で54万人以上の人が毎年受験しています。
センター試験は最近は市立大学の参加がとても多いのですがこれは質のいい入試試験が利用できることで大学側にとってもメリットがあるからだと思います。
独自の問題を作成するのはなかなか大変なことですがその点センター試験を利用すれば独自の試験を作らなくていいので大学側の負担も少なくなります。

関係ないですが、今後少子化が加速すれば受験する人数も減るでしょうから有名大学以外の学校は生き残れるのか謎です。