システムを構築する事や監査する資格の取得は難しいです。

ですが、そんなシステムの関連の資格でもテクニカルエンジニア(システム管理)はまだ簡単な方で、作業でも同一なので、その分野に進んでみたいという人や、それならやれそうだと言う人は取得を目指してみて下さい。

そしてそのテクニカルエンジニア(システム管理)という資格は、情報システムの包括的な企画・構築・運用と管理を行い効率的なシステムの提案、技術的教育、セキュリティ対策、などの総合的な管理能力を認定する資格です。

3年程度以上の情報システムの運用管理実務経験者を想定しています。

資格の合格率は7%程度で専門職の中では極めて難しく、上記の通り短い機関での取得は不可ともいえますので、一定の期間をもって資格試験に当たるようにするのが無難です。

ですが、同じシステム関連の資格の中では中間的な難度の資格なので、まだ取得しやすい方だとも言えます。

就職先は、情報システム系・ネットワーク系関連企業などが中心となります。
実務経験があると思われますのでこの資格だけでも大丈夫という場合は多いです。

仕事内容は、全体の計画・設計・統制業務や運用状況を的確に把握して安定して効率的なシステムの運用管理を行います。

テクニカルエンジニアはこれからのIT企業の益々の成長振りから鑑みて、必ず必要になってくる人材です。

転職やキャリアアップの一つとしての資格取得も賢い手と言えますので、じっくりと取得を目指してみてはどうでしょうか?