一級建築士試験は学科試験と設計製図試験の二つから行われているのですが、設計製図試験の方は学科試験に合格してからでなければ受験ができませんから、まずは一級建築士の学科試験の合格を目指さなくてはいけません。

学科試験に合格していて製図試験が不合格になった人は学科試験を次回の一級建築士試験の際に免除されるシステムもあります。
一級建築士試験には受験資格があります。大学以上の学歴の人は、2年以上の実務経験が必要で、二級建築士の人でも実務経験が4年以上必要になっています。

一級建築士の学科試験の場合には、学科は建築計画、環境工学や建築設備から出題されて建築法規などについても出題されます。
そして一級建築士の学科試験では構造力学、建築一般構造、建築材料、建築施工や建築積算なども出題されます。

一級建築士試験の受験を申し込む場合にはインターネットでも受験申し込みを行うことができますから便利です。
インターネット以外の受験申込は受付場所が都道府県によって決められていますからその場所に申し込みに行くことになっています。