国家公務員の資格ですが、全部でⅠ種~Ⅲ種までありどれも難関です。

そして、三種は地方の役場仕事が主で、Ⅰ種は官庁での仕事となります。

では、Ⅱ種はどんな仕事が主なのか? という事で今回はⅡ種の資格について説明します。

国家公務員Ⅱ種という資格は各省庁の本省庁や出先機関で、行政事務、技術研究業務に従事し、行政および研究担当者の補佐をする中堅幹部職員です。

受験資格は
①受験年の4月1日で21歳以上29歳未満の者。
②21歳未満で短大、専門学校を翌年3月卒業見込み者、または、人事院がそれと同等と認定する者などとなります。
資格試験の合格率は7.2%ほどです(最近は違うかもしれません)。

大学生の大半の人が公務員を目指す場合に取得を目指す資格なので、資格勉強の期間に余裕がある方や将来の公務員職を少しでも優位に進めたいという方にはオススメの資格です。

資格を活かしての就職では一般行政庁、国立大学・病院など出先機関の事務局、国立研究所、科学技術庁管轄の研究所、税関など。

出先機関の幹部となることも可能。
採用数は関東甲信越地方が圧倒的に多いです。

資格を活かしての仕事内容は各省庁の本省庁や出先機関で、幹部や特定分野のスペシャリストなどとして事務、技術、研究などの業務を行います。