本は好きですか?
蔵書に囲まれた生活が嫌じゃなく、他人と接するのは楽しくて好きだという方には、国立国会図書館職員資格を取得して図書員になることが天職かもしれません。

しかも、この資格を有して働く場合は公務員での作業となるので将来性も良しです。

国立国会図書館職員(Ⅰ種・Ⅱ種・Ⅲ種・Ⅲ種技術)資格とは、図書館の司書としての仕事や、国会議員の国政審議に対しての資料提供の仕事などを行う職員になるための国家試験です。

受験資格は
●Ⅰ種:①受験年の4月1日で21歳以上29歳未満。②21歳未満で、大学を卒業または翌年卒業見込みか官庁がそれと同等と認定した者となります。
●Ⅱ種:①受験年の4月1日で21歳以上29歳未満。②21歳未満で、大学、短大、高専を卒業または翌年卒業見込みか館長がそれと同等と認定した者となります。
●Ⅲ種:受験年の4月1日で17歳以上23歳未満で高校、短大、専門学校卒業見込みまたは、館長がそれと同等と認定した者となります。
(4年生大学卒業、または卒業見込みのものは受験できません。)
●Ⅲ種技術:17歳以上27歳未満の者となります。

資格試験の合格率は公務員資格の中では最難関の一つですので、長い勉強期間のスケジュールをもうけて講座のセミナーや通信講座を受け、少しでも合格をしやすい環境で学習に励まなければ合格は難しいです。

資格を活かす仕事内容は、国会議員や国会関係者に依頼された調査や、図書館を利用する方に検索などのサービスなどの業務です。