教育ローンには種類があります。
まず、真っ先に思いつくのは奨学金でしょう。

奨学金は無利子で借り入れることが可能なので、今後のことを考えれば一番条件がよいローンです。

しかし奨学金を受けるには生徒の成績や家庭の年間収入などの様々な制限がありますので、普通の家庭では通りにくいのが現実です。

奨学金の対象者になるのは難しいと思えば素直に他の方法を探したほうがいいです。

 

次に金融機関によって条件が様々な民間の教育ローンや公的な教育ローン。

審査は早いが、金利が他より高いものや借入限度額は低いけれど金利の安いものなど。

民間の教育ローンの金利は公的な教育ローンより高めですが、キャンペーンなどを実施して金利を安くすることもあるのでチェックするといいです。

また民間を選ぶ際のポイントで、返済手段や借り入れまでの日数なども比較対象としましょう。

そして、お金を借りるならやはり低金利にしたいのが本音でしょう。
低金利といえば日本政策金融公庫(旧国民生活金融公庫)の教育ローンです。

融資までに審査など多少時間がかかりますが金利の低い教育ローンを利用できるのは魅力です。
ただし融資限度額は350万円です。

また中央ろうきんの教育ローンは、金利が2~4%台とかなり低く抑えられています。
限度額は条件次第で最高1000万円となります。

ローンの申し込みは窓口に直接申し込む、電話やFAXで申し込む、インターネットのホームページで申し込むことができます。慎重に検討してください。