BRICsというのは、ブラジル(Brasil)、ロシア(Russia)、インド(India)、中国(China)の4ヶ国を指すレンガ(brick)をもじった造語です。

アメリカの証券会社ゴールドマン・サックス社が「BRICsとともに見る2050年への道」という投資家向けレポートで初めて使われて以来、広く使われるようになったということです。

 
株の世界でも、この4ヶ国は大注目を浴びています。
現在、この4ヵ国の人口の合計は全世界の人口の4割強にもなっています。

また国土が広く、天然資源も豊富なのでさらなる急成長が見込まれることから投資の対象になっています。

BRICsの株式市場は先進諸国並とはいかないまでも、銘柄数や株式時価総額において十分なレベルに達しているということです。

でも個人で、BRICsの個々の株式に投資するのは大変です。
中国株やインド株は証券会社を通して、個人で投資していくことも出来ますが、4ヶ国すべてに投資したいということになれば、証券会社から、いくつかの投資信託の商品があります。

BRICsの株式市場を投資対象としたファンドで人気を集めているようです。