NYダウとは、アメリカの株の動きを示す代表的な株価指数のことです。
日本の株価にも大きく影響することが多く、株価のニュースなどでは日経平均とともに必ず株価が伝えられます。
アメリカのニュース通信社ダウ・ジョーンズ社が1896年に12銘柄による平均株価として始め、現在は1928年から始まった30銘柄から計算した平均株価になっています。
NYダウに採用されている30の銘柄は、世界的にも有名な優良企業ばかりなので、世界を代表する株価であるということが出来ます。
ダウ平均株価、ダウ工業株30種平均、ニューヨーク株価平均、などとも呼ばれます。
30種の銘柄は時代に合わせて入れ替えが行われています。
工業株30種と銘打っていますが、工業株以外の物も30種の中には含まれています。
日本でもお馴染みのマクドナルド社、マイクロソフト社、P&G、アメリカン・エキスプレス、ジョンソン・エンド・ジョンソンなども含まれています。
算出が始まって以来、現在まで継続して構成銘柄に残っているのはゼネラル・エレクトリック社のみとなっています。
株価の算出方法は、原則的には各銘柄の株価を足して、銘柄数で割った単純計算となっています。
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