社会保険労務士試験について紹介したいと思います。
社会保険労務士というのは、労働や社会保険にかかわる、法律のプロです。
社会保険労務士になれば、中小企業を対象にして、社会保険などの申請の手続き書類を作ったり、行政へ出したりするといった業務を代行する仕事をします。
最近では企業などの労務にかかわるコンサルタントとして雇用契約をしている人も多く行政書士の資格と一緒に持っているととても役に立つ資格です。

社会保険労務士試験は毎年7月上旬から8月上旬に行われています。
1次試験はマークシート方式になっていて合格率はだいたい16パーセントといわれていますからそれほど高い合格率とは言えず、なかなか難しい試験内容になっていると思います。
社会保険労務士試験の合格基準は6割以上を正解していれば合格ですが、1科目でも4割以下という結果があれば不合格になります。
社会保険労務士試験の二次試験は筆記試験が10月、口述試験が12月に行われています。
そして二次試験に合格した人は、実務補習を15日以上受けては初めて登録することができるようになります。