電気工事士試験には第一種電気工事士試験と、第二種電気工事士試験の二種類があります。
第一種電気工事士試験の方は毎年筆記試験が10月に行われていて技能試験は筆記試験合格者が12月で、筆記試験が免除されている人は10月に行われています。
第二種電気工事士試験の方は筆記試験は毎年6月に行われていて、技術試験は7月、筆記試験免除の場合には6月に技能試験が行われています。

電気工事士試験の受験資格は特にないので、年齢や学歴などにかかわらずだれでも受験することができます。
電気工事士試験は財団法人電気技術者試験センターが試験を行っていて、願書や受験の案内などはすべてこちらで配布されているようです。
電気工事士試験に合格すると電気工事士になることができますが、電気工事士は具体的にはどのような仕事をするのかといえば、ビルや住宅などの電気設備をするプロとして働きます。
きちんと資格を持ったプロが公示しなければ火災や電気事故が起きてしまう可能性がありますから、経済産業省が電気工事士試験をおこなって電気工事士資格を持つことに決めたそうです。